ユリブログ

日々溜まっていく莢

2022年 11月 4日

連日
莢がひび割れていきます。
裂け目が入ると
どんどんと頭が開いていくので
採取します。
一つ・2つ・3つ………

まぁ、取れるわ、取れるわ

嬉しいのを飛び越えて
ため息が出ます。

上の箱は11月1日に採取
下の箱は11月2日に採取
莢を開いて種を取り出し
粃と種に分ける作業は
遅々として進まず
莢だけが
溜まっていきます。

こちらの莢は
11月3日採取しました。

まだまだ
莢はあります。

まぁまぁ
立派に膨らんで……
ウケユリの莢です。
今年
ウケユリは意識的に受粉作業を
たくさんやりました。
現在
30莢くらいあります。

よく頑張ったね!
と褒めてやりたい

素直に褒めてなどやれない。
 

莢に裂け目が見えますね。
莢の頭が割れてなくとも
側面に裂け目が見えると
採取します。
そのままにすると
翌日には
莢の頭が裂けて
種が
「さよなら~」と
飛んで行ってしまいます。
この時期は
毎日 必ず
種を見回ります。
受粉作業よりも
しっかりと観察をしてます。
そのくらいでないと
せっかくできた莢が
無駄になってしまう。

後は
種の分別作業を
急ぎましょう。

 

五領ヶ台ガーデンで栽培している
日本固有・自生のユリ、外国のユリの
情報を発信しています。

Topic

お知らせ

今日のガーデン

ユリブログ

カラスの一声

有限会社 五領ヶ台ガーデン

〒259-1201 神奈川県平塚市南金目521
TEL 0463-58-4187
事業内容 / 鉢花、花ポット苗、野菜ポット苗生産
 

ページトップ

Copyright © 五領ヶ台ガーデン All Rights Reserved.