ユリブログ

葯培養と無菌播種

2022年 11月 11日

しばらく時間が空いてしまいました。
毎日、種と向き合っています。
時々、球根の植え替えなどもしています。
今回、掘り上げを行って
ラベルへの記入内容を
より詳細に書かなくては……

強く感じました。
今までは、日付と名前のみ

記入していました。
詳細な内容は重要ですね。

さて
培養室の観察もしてます。
葯培養が進んでいます。
ちゃんと植物体に変化してくれると
ホッとします。

ガーデンでは
瓶に付箋で
培養を行った日
名前
を記入しています。
葯培養の場合は
「葯培養」と記入します。

 

この瓶は
今まで数回掲載をしています。
今までと比べて
変化がはっきりと見られます。
https://ggpfpot02.com/yuri/lilium20221011.html
10月11日のブログの最初の写真と
同じ写真です。
球根体への変化がはっきりとしてきました。
 

こちらは「雄しべ」から球根が出現しています。
「雌しべ」と「雄しべ」では
球根の現れ方が違います。
不思議ですね。

こちらは
今年6月に播種した種の様子
キヒラトユリ

サクユリ 青ヶ島
です。
種を採取した年が違うので
比較はできません。
しかし
サクユリ 青ヶ島の生命力は強いと
感じます。
4本に播種した種
全ての瓶から
発芽を確認できます。
一つの瓶には
5粒の種を播きます。
4粒以上の発芽が見られます。
青ヶ島産のサクユリの強さを
実感します。

 

五領ヶ台ガーデンで栽培している
日本固有・自生のユリ、外国のユリの
情報を発信しています。

Topic

お知らせ

今日のガーデン

ユリブログ

カラスの一声

有限会社 五領ヶ台ガーデン

〒259-1201 神奈川県平塚市南金目521
TEL 0463-58-4187
事業内容 / 鉢花、花ポット苗、野菜ポット苗生産
 

ページトップ

Copyright © 五領ヶ台ガーデン All Rights Reserved.