ユリブログ

萌芽の春 再び

2024年 3月 19日

3月15日から17日まで
暖かい日が続きました。
17日は20度を超えた気温となりました。
おかげで
萌芽が進んでいます。
今朝、
見回っていると
エゾスカシユリが芽を出していました。
シロカノコユリ 峰の雪は
鉢植え、箱植え、畑植え、ハウス植え

4か所に植えてあります。
鉢植えは
まだ、萌芽しません。
畑植えが一番育っています。
 

畑に植えた峰の雪
骨組みハウスに植えた峰の雪

上の写真は、
畑で萌芽して
伸びてきた芽です。
畑には400球
2023年に球根を植えました。
今年
萌芽している状況を見ると
400球はありませんね。
消えてしまったのかもしれません。
師匠は
「ユリが自分たちを守るために、
球根の萌芽をさせないことがある。
3球のうち、1球のみを萌芽させるようだ。」

おっしゃいます。
でもねぇ
2023年に植えた球根ですよ。
1年でそんなことをするとは
思えません。
消えてしまったと考えます。

後日、掲載しますが
2022年の種から苗ができて
箱植えしてあります。
120本程度
発芽していました。
大事に育てます。

下の写真は
2023年末に
ハウスに植えました。
ハウスは種取り用として栽培します。
100球植えてあります。
どれだけ芽が出るか
出そろった時点で数えましょう。

こちらは
エゾスカシユリの萌芽
昨年、植替えをしました。
大きめの球根を
アメリカの方がお持ちになりました。
ユリもワールドワイドなのね。
アメリカで萌芽してるかなぁ??

N氏の耐暑性ヤマユリの種から出た苗
ヤマユリの苗

上2枚の写真
N氏の耐暑性ヤマユリは
下のヤマユリの球根を
太陽光に当てて育てたものです。
この写真のように
強く、発芽が早く、発芽率が良い
種になるまで
8年
かかりました。
上の箱に植えた種は
同時期に、同じ土に播きました。
発芽は
写真のようになりました。

耐暑性ヤマユリ
沢山、種を作り
たっぷりと太陽光に当てて
強い球根を育てます。

只今
畑に植え替えるために準備中です。

 

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