ユリ紹介

二倍体オニユリ
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三倍体オニユリ
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Scientific name

Lilium lancifolium
Thunberg 1794

Japanese name

オニユリ (対馬産二倍体種)

開花時期

7月上旬以降

自生地

長崎県対馬 韓国釜山済州島

茎丈

70cmから100cm

7月になると、平塚市のあちこちでオニユリの花を見かけます。しかし、このオニユリは種をつけることはなく珠芽で仲間を増やしていきます。長い間、人の手によって広められたオニユリには染色体が三倍体になり種子による繁殖はできなくなっています。そのかわり、非常に強健です。暑さ、寒さを物ともせずに珠芽により種の範囲を広げています。五領ヶ台ガーデンにあるオニユリは二倍体種です。よって、種子繁殖が可能な種です。 三倍体の種類に比べると弱いですが、比較的育てやすいユリです。2020年4月に五領ヶ台ガーデンでは、遅霜の被害に合いました。この時に、すでに萌芽をしていた二倍体オニユリは凍害にあい新芽が奇形になったことがあります。それでも、その後しっかりと花を咲かせてくれました。2020年は、受粉作業を行い種子を作りました。対馬でも、近年は二倍体オニユリの数が減少し維持が難しくなってきています。これからは、二倍体オニユリもしっかりと保護、栽培をしていかなくては行けないと思います。ウイルス病には敏感です。虫からの食害を受けないように注意しなければなりません。

6月30日
6月30日
7月8日
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7月10日

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