ユリ紹介
Scientific name
Ker-Gawler 1809
Japanese name
開花時期
(神奈川県平塚市において)5月中旬以降
自生地
シベリア南部、モンゴル北東、中国東北部、オホーツク海沿岸、北海道
茎丈
30cmから100cm
スカシユリ亜属の中で、一番美しいユリです。上向きの花びらは、オレンジ色から花弁の付け根に写っていくと色が淡くなっていきます。 写真で見るよりも、実物は色の変化が美しいです。寒さには強いユリですが、夏の暑さは苦手です。自生地等により変異がおおきいです。花の花弁が剣弁や丸弁であったり、綿毛の多い少ない、花色の違い等変異が非常に大ききユリです。
自生地から遠く離れた、神奈川県のような暖地でも栽培が可能ですがエゾスカシユリ本来の色、綿毛が違ってきます。
エゾスカシユリの名前は、北海道の古名の蝦夷地に由来してます。アイヌ語では、イヌンカイ、エンノカイ、ショメイクルシ、イマキバラ、マサラオルンベ等、種族、部落によって呼び方が違ったと言われています。本来、北海道より北に自生地があるので神奈川県のような暖地で栽培する場合は、夏越しに注意が必要です。地温を上げない、西日の当たる場所には置かない。水やりは高温時を避ける等心がける必要があります。五領ヶ台ガーデンでは、木陰、水はけの良い風通しの良い場所に置いて栽培してます。少々暗いので茎が伸び気味になります。明るくて涼しい場所での栽培を模索中です。
2023年は例年と比べとても気温が高く、桜の開花も早くなりました。エゾスカシユリは神奈川県平塚市においては、GW頃に咲くはずですが4月下旬から咲きました。しかも、花が咲く期間が短くて高い気温の影響であると思えます。 温暖化が続くと、このように開花時期が早まる、開花期間が短くなる等の現象が起こりやすくなるのでしょうか。今後の注意、観察が重要になります。
2022年開花 エゾスカシユリの花
2023年 花
2024年 花
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ー日本固有種ー
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ー日本固有種ー
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ー日本固有種ー
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ー日本自生種ー
ヒメユリ系
ー日本自生種ー
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ー日本自生種ー
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ー日本自生種ー
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