ユリブログ

タケシマユリのつぼみ

2023年 5月 2日

タケシマユリもつぼみを
膨らませてきました。
開花は5月中下旬
今年はどうなるのだろうか。

さて、ガーデンでは
タケシマユリをあちこちに
植えてある。
そろそろ
球根数を増やすために
母株と繁殖用に
植える場所を確保しておきたい。
昨年
箱からハウス内に植えた
小球たち。
しっかりつぼみを着けました。

この場所に植えた球根は
小さくて
まだまだ、
花を着けさせたくなかった。
でも
ついてしまったので
有効利用します。

ユリを葯培養するには
つぼみのサイズが
問題となります。
小さすぎてもダメ
大きすぎてもダメ
培養によさそうなサイズは
それぞれのユリによって
違います。
タケシマユリの葯培養
まだ、行ったことがありません。
サイズを慎重に見極めないと

その
サイズの見極めに利用します。

つぼみのサイズといいましたが
一番大事なのは
つぼみの中の葯の状態
つぼみを茎から取って
額を一枚外して
おしべを1本とります。
状態を確認して
このサイズがよさそう!
このつぼみは
今、ガーデンの中にある
タケシマユリのつぼみの中で
一番太っているつぼみ
これから
どんどん
他の場所のつぼみが膨らんでくるので
このサイズを目安にします。
 

ユリ畑に植えてあるタケシマユリ
高冷地に植えてあるタケシマユリ

サイズを確認したつぼみより
畑のつぼみも
高冷地のつぼみも
小さいですね。

時間は
しっかりあります。
培養に必要な準備を
始めましょう。
GWが終わったころには
また、様子が変わっているでしょう。

今年は
球根数を増やすぞぉ!

 

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