ユリブログ

N氏の研究 ガーデンの取り組み

2023年 11月 14日

N氏の取り組み
初めて知ったのは2021年
大石氏がN氏のやり方を
話してくださいました。

そんなやり方があるのなら
やってみようか。
気軽に始めたのが
「カノコユリ」と「タキユリ」
丈夫なユリですし
失敗しても
球根は多くあるので
大して影響はないと判断しました。

2021年に植えて
2023年には花が咲きました。
あまり、芳しくありません。
カノコユリ系には合わないかも

感じています。

もう、一鉢2022年に植えてみました。

素焼き鉢 
12号サイズ
大鉢に植えてあります。
球根の様子を確認してませんが
この取り組みはいい感じです。
何が違うのか。
2024年に咲くであろう
花を見てから
球根を確認しようと思います。

炭を使って植えたオウゴンオニユリの鉢
炭植えしたオウゴンオニユリの球根

2023年に花が咲いた
オウゴンオニユリです。
11月になって球根を確認しました。
この植え方は良いと
感じました。
理由 1
茎丈が高くなりすぎず
しっかりと自立します。
土に植えると
茎が高くなり支柱に頼らないと
倒れてしまいます。
展示などをする場合
茎が倒れてしまうのは見栄えが良くありません。
支柱も、できたら無いほうが望ましいと感じます。

理由 2
ガーデンでは、元肥にマグアンプkを使用します。
それ以外に施肥は行いません。
枯れ枝のみを年1回置くだけで
植え替えの必要もない。
とても
環境に良い方法だと思います。

以上の2点の効果は大きいです。

最も、良いと思ったユリが
ロートホルンです。
 

5月24日 花が咲きました。
5月26日 次々とつぼみが開いていきます。
6月19日 枝葉のみです。
ロートホルンの植えてある状況。
枯れ枝、土を取り除き球根の状態を確認しました。

ロートホルンの球根は
山砂に植えて
2年から3年
放置したままになってました。
2022年
掘り上げてみると
かなり、かわいそうな状態の
球根がいくつかあったので
N氏の方法を試してみることにしました。
栽培場所は露地に置いた状態です。
2023年の高い気温にも耐えることができました。

当初の球根サイズを計測しませんでした。

土を取り除いた状態では
かなり
しっかりしています。
サイズは、直径4㎝程度は
あると思います。

N氏は耐暑性のあるヤマユリの栽培を
ガーデンでは、どのユリに有効であるかを
探っていきます。
N氏の経験では
タモトユリ
ササユリ
ウケユリ
上記のユリには有効と伺いました。
ただし、耐暑性の面はわかりません。
この栽培方法が有効です。

ガーデンでの試験で栽培が可能なユリ
オウゴンオニユリ
ロートホルン

現在、少しずつ植え替えを行ってます。
結果は、来年に報告します。

 

 

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