ユリブログ

2023年の問題 キバナキカノコユリ

2024年 8月 6日

キバナキカノコユリ
ユリの中で最も丈夫といわれています。
ウイルス、灰色カビ病、葉枯れ病
ものともしません。
そして、非常に肥料の吸収が良い!
昨日のオウゴンオニユリは
球根の肥大がそれほど良くないのに
キバナキカノコユリは
吸収力抜群です。
球根は、テニスボールサイズに
短期間で肥大します。

これって
結構問題です。
窒素肥料をしっかり吸収すると
茎が柔らかくなります。
栽培一覧で
キバナキカノコユリを紹介文には
茎が弓なりになる

記入しました。
弓なりにしなうくらいなら問題ありません。
茎丈が高くなり
花が咲くと
花の重さと柔らかい茎で
だらしなく、横に茎が倒れてしまいます。
昨年、花菜ガーデンで展示をする際
この姿を見られることに
非常な、恥ずかしさを感じました。
では、どのように栽培したらよいか
2023年末に栽培方法を替えました。
 
鉢植え 培土をN氏方式に替えました。
花の咲き始め頃

N氏方式の植え方に替えて
茎丈が伸びない。
これでは見ごたえなど無いくらい
短い株は30㎝程度の高さです。
高い株は60㎝程度になりました。
土の上に乗せた
切り枝の量が少なかったので
鉢の淵までの高さに切り枝の量を
増やしました。
5月頃に行いましたので
この結果が出るのは来年になります。
 

山砂に地植えしてある
キバナキカノコユリです。
2023年の秋 1回
2024年年明け 1回
2024年5月頃 1回
芋用肥料を追肥しました。
なんか、全てスギナが肥料分を
吸ってしまったように見えますね。
山砂だけでは無理と感じています。
山砂と山砂の間に
ユリ用培土を入れて
サンドイッチしましょう。
おそらく
変化が起きると思います。

まだまだ、模索中です。
 

 

五領ヶ台ガーデンで栽培している
日本固有・自生のユリ、外国のユリの
情報を発信しています。

Topic

お知らせ

今日のガーデン

ユリブログ

カラスの一声

有限会社 五領ヶ台ガーデン

〒259-1201 神奈川県平塚市南金目521
TEL 0463-58-4187
事業内容 / 鉢花、花ポット苗、野菜ポット苗生産
 

ページトップ

Copyright © 五領ヶ台ガーデン All Rights Reserved.