ユリブログ

種の話

2024年 11月 11日

11月8日に高冷地へ
行ってきました。
目的は
ヤマユリ種の様子を見るため。
しっかりと熟していました。
 

高冷地で開花した
早咲きヤマユリの蒴果と種です。
蒴果の頭が避けて
種がこぼれそうでした。

下の写真は
平塚で咲いた早咲きヤマユリの蒴果
高冷地よりも1か月早く花が咲き
受粉作業も早く行ったのに
種の成熟度は
1か月開花が遅い高冷地のヤマユリよりも
遅れてます。

もともと
高冷地のヤマユリ種から
平塚のヤマユリを栽培しています。
親と子供
祖母とひ孫
くらいの関係
環境によって違いが出ますね。

このような現象を見るたびに
自然はすごいと感じます。
しっかりと
周囲の気温の変化で変わっていく。

今年の夏は暑くて
高温の続いて地方の方は
球根が腐ってしまった

嘆いておられる方もいます。
2023年は
種ができにくかったと聞いてます。

これから
ユリたちは高温化していく環境の中で
どのような対応していくのでしょう。
すごいと驚くような変化であることを
祈ってしまします。
 

 

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